相続トラブルの75%が?遺産分割協議で損しない方法

相続

相続は、誰もが通るイベントなわけですが、前もって準備するのは気まずい感じがするので、「気にはなっているけど、事前には何もできない」ということの方が多いようです。

しかし、この数年の間に、相続に関する環境が大きく変わりました。それは、

  1. 平成27年からの相続税制の改正によって、基礎控除が引き下げられ、対象となる人が増えたこと
  2. 不動産バブルによって、自宅の評価額が上昇していること

の2点です。

そして、この2つの変化によって、相続トラブルが増えることが予想されています。

その理由について、かいつまんで解説したいと思います。

なぜ相続トラブルが増えるのか?

相続税制が改正される前のデータですが、裁判所で調停まで行ってしまった相続案件を見ると、年間に1万5千件以上の相続事件のうち、その約75%が資産5000万円未満であることが分かります。

 

 

なぜ、資産が少ない方が、圧倒的に多いのか? と言うと、一般人の相続の場合、自宅がその財産のほとんどを占めるからです。

自宅は1つしかないので、分けられないため、誰かが得をすれば、誰かが損をすることになりますからね。

そして、ここに来て、上に挙げた

 ①相続税制の改正

 ②不動産バブルの発生

によって、払わなければならない基準が下がり、自宅の評価額は逆に上がってしまったために、相続税の申告対象者が増えているのです。

相続税の対象者が4%台から8%へ、ほぼ2倍に

相続税の申告件数の推移

(出典:財務省 相続税の改正に関する資料)

そうすると、困るのが相続税の申告です。相続税の申告期限は、10か月。

この間に、

・相続財産がどれだけあるのか

・相続人は誰なのか

・誰が何を相続するのか

を全員が納得できるように話し合わなければなりません。

 

この期限を過ぎると、延滞税、無申告加算税、重加算税など、最大40%分のペナルティが課せられることも起こります。

また、仮に自宅を売却して、そのお金で支払うとした場合にも、戸建ての売却には時間がかかります。

アットホームの調査によると、平均売却期間は約11か月ですから、

・納税資金が足りなくて間に合わず、年利7.6%以上の延滞税がかかった

・不動産屋に買い取りを依頼したら、相場の7〜8割程度で買い叩かれてしまった

など、準備不足が原因で、数百万円単位で損してしまうことが起こりうるのです。

 

<アンケート調査:不動産の売却にかかる期間>

不動産の売却期間のアンケート調査結果

(出典:アットホーム 中古物件の“売り手”と“買い手”のキモチ調査)

 

そのため、

・事前にいくらぐらいで売れるのか?

・どのぐらいの期間がかかりそうなのか?

・誰が相続するのか?

・相続するとしたら、他の相続人を納得させるためには、どれだけのお金を準備する必要があるのか?

・必要な納税資金はどれぐらいか?

といったことを考えておかないと、いざ相続が発生した時にはお手上げ、ということにもなってしまうんですね。

 

特に3大都市圏では、不動産価格がこの5年間でかなり上昇していますから、相続税がかかる可能性を考えておいた方がいいでしょう。

 

後悔しないためには、不動産の評価額を調べておくことが大事

これから相続対策をする人も、相続する予定の人であっても、相続財産の大部分を占める自宅の評価額を知っておくべきだと分かると思いますが、1点だけ注意が必要です。

というのも、相続で使われる不動産の評価方法は、2種類あるからです。

・相続税を申告するために、路線価と固定資産税評価額を使う方法

・相続人同士で財産分割の話し合いをするために、実勢価格を使う方法

の2種類があるのです。

 

相続税の納税資金を調べるなら路線価

実家を相続する場合には、自分のお金で納税資金を準備しなければいけない可能性があります。不動産は財産の半分以上を占めるケースが多いため、現預金は他の相続人に渡ってしまうからです。

そのため、事前にいくらぐらいの納税資金が必要なのかを計算する必要があるわけですが、その時に使うのが土地部分が路線価、建物部分は固定資産税評価額になります。

詳しい計算方法は別の記事で解説していますので、興味のある方はこちらを参考にしてください。

3分で図解。相続税の計算は、3ステップでできます

相続での不動産評価の使い方は、2種類知らないと危ない

 

相続人同士で話し合いが必要になる場合には、実勢価格

納税の前段階として、そもそも自宅を誰が相続するのかを話し合う場合には、「いくらで売れるのか?」が重要なので実勢価格を使います。

特に、相続財産のほとんどが実家だけだった場合には、実家を相続する人が、他の相続人にある程度のお金を渡して納得してもらう代償分割という方法が一般的です。

そのため、ある程度のお金を持っていないと、他の相続人が納得してくれないため、売却して分け合う換価分割を選ばなければいけない可能性もあるのです。

 

実家の実勢価格を無料で

実勢価格を調べる一番確実な方法は、不動産鑑定士に依頼することですが、20〜50万円ぐらいの費用がかかるので、なかなか使いづらいのが現状です。

しかし、こちらのサービスを使えば、無料で時価評価を調べられます。

 

イエイ

 

こちらのイエイは、10年以上の運営実績を持つ老舗で、サポートサービスが充実しているのが特徴です。

例えば、「お断り代行」というサービスでは、業者からの勧誘がしつこいと感じた時に、代わりに断ってくれます。相続や売却時の税金のことなど、メールで相談もできる点も便利ですね。

→→→イエイの公式ページはこちら

 

その際に、「机上査定」を使えば、メールや電話だけのやりとりで済むので、簡単に査定額がわかりますよ。

<机上査定の入力例>

 

相続では大きなお金が動きますから、こういった準備で、数十万、数百万円結果が変わってきます。

もし相続した実家を売却して、相続人全員で分配するつもりであれば、このサービスを活用することで、数百万円単位で、より高く売れる不動産会社を探すこともできます。

大変な思いをして、相続手続きをした甲斐もあるというものですね。

それがたったの60秒の手間で、しかも無料で得られるのであれば、やっておいて損はないと思いませんか?

 

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