土地価格の調べ方:まとめ

国土交通省の調査によると、不動産の取引で難しい、不安だと感じることの第1位は「不動産の妥当な価格がわからない」ということでした。多くの人が価格で悩むのは、理由があります。あなたの不動産についての情報をネット上で調べる方法がないからです。

この記事では、わかりにくい「価格」をどうにかして調べる方法について、あれこれまとめています。後半では、今後の不動産の見通しもあわせてまとめました。これから調べようかと考えている人の参考にしてください。

1、不動産の価格の調べ方

ネット上で検索することで、価格を調べる方法は大きく3つに分けられます。それぞれで調べられる項目が異なりますので、目的に合わせて活用してください。

(1)不動産のポータルサイト

SUUMO(スーモ)、アットホーム、ホームズなどの大手不動産サイトを活用して価格を知る方法です。ここで知ることができる情報は「売り出し価格」であることに注意が必要です。

「みんながこれぐらいで売り出しているようだ。」ということがわかっても、その価格で売れるとは限らないからです。ですが、それぞれのサービスを見ると、重要な情報を知ることができたりします。以下のリンクでは、各サービスで知ることができる「売るための情報」をまとめました。

→「SUUMO(スーモ)を使って自宅の不動産価格を調べる方法

 

(2)公示地価、路線価などの国のデータ

国や地方自治体が年に1回発表する公示地価、基準地価、路線価などは、その度に新聞やニュースで取り上げられるので、なんとなく興味を持ってしまいますよね。

特にここ数年は、オリンピック期待や外国人観光客の増加によって、かなり値上がりしている地域もあるので、「もしかしたら、、?」と期待してしまいます。

以下の記事では、公示地価や路線価の調べ方と、実際に売り出す際に参考にできるのか、その注意点についてまとめています。

→「公示地価の調べ方。実際の取引価格とはゼンゼン違う!」

 

(3)土地総合情報システムのアンケート集計

不動産の取引をした人に対して、国土交通省がアンケート調査を実施しています。

内容は、ズバリ「どんな取引をしたんですか?」というもの。その情報を個人情報の部分を抜いて検索できるようにしたサービスが「土地総合情報システム」の「不動産取引価格情報検索」です。

以下の記事では、このサービスの使い方と、公示地価などのデータとの比較をしています。ご覧いただくとわかりますが、実際の取引価格と公示地価には、大きな開きがあります。単純に信じてしまうと、数百万円単位で損をしてしまうことに気づくはずです。

→「土地総合情報システムの使い方とその限界」

 

(4)一括査定サービスの選び方

(1)〜(3)までの調べ方でも、ある程度の価格についての予想はつくかもしれませんが、それを元に計画を立てるのは危険です。全ての取引情報を知ることができるのは、不動産会社だけですから、不動産会社に査定を申し込むのが1番確実な方法と言えます。

ですが、わざわざ不動産会社に相談するのも、気が引けますよね。しつこい勧誘があったら嫌ですし。そんな方のために、勧誘の心配をせずに済む一括査定サービスの選び方、使い方のコツをご紹介します。

→「不動産の価格を調べるなら、一括査定が1番優れている理由」

 

2、不動産価格の現状と今後の見通し

ここからは、現在の不動産バブルと言われている地価の現状と、今後の見通しについてまとめた記事のご紹介です。

(1)今起こっているバブルは、どうなってるの?

2013年5月に2020年のオリンピック開催国として東京が選ばれてから、不動産市場はオリンピック期待による上昇をひた走ってきました。ですが、新聞やニュースで受けるイメージと、住んでいる地域とのギャップを感じることがありませんか?

ここでは、現在起こっている不動産の上昇が、具体的にどういうものなのかについて解説しています。

 

(2)これから起こるヤバイこと

おそらく、多くの人が思っていることに「東京オリンピックが終わったら、不動産は下がるんじゃないか?」という不安があると思います。では、具体的にどんなことが、オリンピック(前)後に待ち構えているのでしょうか?

気になるキーワードの問題について、徹底的に調べてみました。

①2022年問題

都市部にある農地(生産緑地)が宅地に変わることで、都市部を中心に地価が下がると言われている問題です。

→「2022年問題で、これから日本の不動産はどうなる?」

 

②2025年問題

団塊の世代が後期高齢者の75才以上に突入してしまい、社会保障費が現在の120兆円→150兆円へと増えることで、行政サービスの多くが削られていく、という問題です。

→「2025年問題と売るに売れなくなる不動産の見分け方」

 

③銀行のサブリース問題

実はあまり知られていませんが、銀行の不動産事業に対する融資残高は、30年前の土地バブルを超えて過去最高になっています。そのタイミングで出てきたのが、相続税対策にアパートを建てされるために使われてきたサブリース問題です。

今後は不動産への融資も減っていくでしょうし、融資が焦げ付く可能性もあります。その辺りの事情と不動産市場への影響についてまとめています。

 

3、都道府県、市区町村別の地価の見通し

ここまで、日本の地価の現状や全体像の記事をまとめてきましたが、「市区町村レベルで見るとどうなの?」という疑問もあるでしょう。

それぞれの公示地価や人口の動き、空き家率などの気になるデータを調べつつ、やっぱり下がりそうなのか?それとも、上がるところもあるのか?についてまとめてみました。

 

地域は随時、追加していく予定です。

1、京都府

京都府京都市福知山市舞鶴市
綾部市宇治市宮津市亀岡市
城陽市向日市長岡京市八幡市
京田辺市京丹後市南丹市木津川市

 

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